サボテンのハンドメイド+日常雑記

自称オカマよ。ハンドメイド作家(笑)もどきの手作り雑貨と日常の話するわ。毒舌よ。

サボテンのハンドメイド+日常雑記

ハンドメイド作家が屋号を変える時、税務署での手続きはいる?開業届は?

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ハロー、オカマでぃす。
個人事業主になってはや1年。いろんな手続きに悩まされてきたけれど、今回はハンドメイド作家さんが屋号を変えるときにどんなことをすればいいのか書いてみるわね。

(ほんとは確定申告の記事を書きたかったけど、難しすぎて書けなかった(;´Д`)=3)

※税務署や税理士からの指導を受けたわけではありません。不明点は必ず専門家に確認してくださいね。

屋号を変えたいけど、手続きしなきゃいけないの?

屋号つーのは、「あたしゃこの名前を名乗って商売やります!」っていう店名とかペンネーム(?)みたいなものね。

でも途中で色々あって屋号を変えたい時ってあるじゃない?

「でも、もうこの屋号で開業届出しちゃった!変更には手続きがいるよね…」と不安になっている個人事業主のハンドメイド作家さんもいると思うのだけれど。

実は、個人事業主は税務署に届け出は必要なし!屋号の変更という届出用紙はそもそもないので安心してね。(会社だと手続きが必要)

何回まで屋号変更できるの?

回数制限の法律はないけれど、あまり何度も変えてしまうと金融機関やお客さんからの信用が低くなったり混乱を招くことになるわね。

よほどの理由(アクセサリーから布小物メインになって屋号が合わなくなったとか、複数の事業を統合するようになったとか)がない限りは、あまり変えない方が無難と言えそう。

屋号を変更するタイミングや理由については、もう一度よく考えてみてね。

まずは開業届で、税務署に屋号を新規届出することが大事

そもそも、個人事業主としてお仕事を始めるときには大体の人が「開業届」(正式には「個人事業の開業・廃業等届出書」)を出しているはずよネ。(特に青色申告をしている人は)

  1. 開業時に「開業届」に屋号を記載して税務署に提出
  2. 税務署に届け出をした屋号はその後毎年、確定申告の時に申告書や決算書に屋号を記載して申告

開業届を出したということは、その後は毎年、屋号を記載した確定申告の書類を税務署に提出してるわけよ。

というわけで、さっきも書いたけれど、基本的には屋号変更は税務署的には特に知らせなくてOK。ただし、後述するけど銀行での口座名義変更の時にはちょっと手間があるかもしれないわ。

例えば有名な会計サービス「freee」なんかだと「開業freee」ってサービスもあって、会計freee(確定申告用サービス)ともID・パスワードを連携できるからすごく便利なの。

開業届に不安がある人は、freeeを使ってみてもいいと思うわ。

■公式サイト:無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

屋号を変更した証明書類が欲しいんだけど…

手元に証拠が残るのは確かに安心だし、人によっては銀行などの金融機関に提出するなんて用途も出てくるかもしれないわね。

というわけで、変更した証拠を残したい・証明書類が欲しいという場合は、開業届を出し直してもOKよ。開業届の「その他参考事項」に、「屋号変更」と記載して提出→控えを手元に残しておきましょう!

銀行や取引先などには屋号変更手続きやお知らせを!

税務署での手続きは要らないけど、他に下記のような手続き・お知らせが別途必要な場合があるわよ。

お客さん・仕入先へのお知らせ

屋号を変更したら、お客さんへのお知らせは必須。メルマガ登録してくれていたり、minneなんかでフォローしてくれているお客さんにはしっかり伝わるようにしておきましょうね!

あと、例えば資材の仕入先なんかに請求書や領収書の宛先を変更してもらう必要がある人もいるかもしれないわね。振込先の名義も、もし屋号で登録していたら変えることになるから、変更したら出来るだけ(書き方・読み方を伝える意味でも)文書で伝えるといいわよ。

銀行などの金融機関

屋号で口座を開設している場合は、念のため名義を変更しておきましょ!特にハンドメイド作家さんは、ネットショップで不特定多数のお客さんとやり取りすることも多いわよね。その時に店名と振込先の名前が違うと、お客さんから不信感を持たれてしまうかもしれないので注意よ。

銀行・金融機関ごとに必要書類が違うので、まずは使っている金融機関に訊いてみてね。ここで屋号が変更になったことを証明する書類が必要になるかもなので、必要な場合はさっき書いた「新しい開業届の控え」を用意しておくのがいいわね。

また、もし融資を受けている場合は担当者に屋号を変更したことを伝えるのがベスト!

法務局に商号登記している場合

屋号を法務局に商号登記している場合は、商号変更登記が必要!
必要書類は人によって違うことがあるので、必ず事前に法務局に問い合わせしてみてね。

▼基本の必要物

  • 商号登記申請書(自分で作成)
  • 登記料:3万円
  • 印鑑届出書+変更後の屋号印(変更前の屋号印で届け出ている場合)

飲食店などで営業許可を受けている場合

minneなんかでも今は食品を扱っているから、飲食店として手作りパンやお菓子を売っている人もいるかもしれないわね。

例えば市区町村から営業許可を受けている飲食店なら、屋号を変更した場合は許可を得ている市区町村に対して届け出が要るわよ。

「営業許可申請事項変更届」などを提出するんだけど、他に書類が必要だったり提出期限が決められていたりするから、これもあらかじめ許可を得た市区町村に必要物を確認しておくのがポイントよ。

屋号+住所も変わる場合

事務所引っ越しなどで、住所も併せて変わる場合もあるかもしれないわよね。

屋号だけの変更であれば届け出は不要だけど、、住所が変わる場合は税務署に「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」を提出しなきゃいけないの。

  • 異動前と異動後の住所を記載
  • 屋号欄に変更後の屋号を記載
  • 「その他参考事項」に屋号の変更があった旨を記載

「納税地の異動があった後、遅滞なく提出」となっていて、提出期限はないけれど、できるだけ早く出しておいた方が無難ね。

その他、屋号変更のQ&A

確定申告する時はどうすればいいの?

屋号変更だけなら届け出が必要ないと分かったところで、「じゃあ確定申告の時はどうすんの?」ってなるわよね~。

確定申告する時は、申告書や決算書の屋号を書く欄にフツーの新しい屋号を書けばOK!

もし不安な場合は、横に「*月*日 屋号変更」と書いてもOKだけど、そもそも毎年屋号を書いて確定申告しているはずなので、税務署も申告書類を見れば「ああ、変更したんだな~」って分かるようになっているの。だから、そこまでする必要は特にないらしいわ。

個人事業主はあくまで「個人」。つまり個人の名前で照合するみたいなので、あまり屋号は関係ないみたい。

法人の場合は、法人名=1個人とみなされる=個人の名前が変わる際には変更手続きが必要、ってことなのね。

変更後の領収書は昔の屋号だとまずい?

さっき「出来るだけ屋号を変更した場合は仕入先に伝えておきましょう」と書いたけれど、もし仮に昔の屋号で領収書などが発行されても、事業のために使われたことが分かれば特に問題はないみたいね。

複数の屋号は持てる?

事業内容によって複数の屋号を使い分けている人もいるわよね。その場合は、屋号欄に複数記入すればOKよ。

おわりに

今回はハンドメイド作家さんが知っておきたい屋号についてのあれこれをまとめてみたわ!

私も屋号の変更を少し考えていた時期があって、結局やめたんだけど、こういう事前知識は頭に入れておくと便利よね★

ご参考になれば嬉しいわ。アデュー♡