サボテンのハンドメイド+日常雑記

自称オカマよ。ハンドメイド作家(笑)もどきの手作り雑貨と日常の話するわ。毒舌よ。

サボテンのハンドメイド+日常雑記

Pinkoi(ピンコイ)でのハンドメイド販売・審査について語るヨ

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海外に販売したいというアグレッシブなハンドメイド作家さんはいらっしゃるかしら。いるわよねきっと。だって販路拡大すれば太客がつくかもしれないものね。

Pinkoi(ピンコイ)の審査に落ちたオカマがPinkoi(ピンコイ)のメリットデメリット・更には審査内容について…ガンガン語ります(つ∀;)

Pinkoi(ピンコイ)とは?

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画像出典:Pinkoi(ピンコイ)

え~オカマが去年めでたく審査に落ちてしまった「Pinkoi(ピンコイ)」なわけだけどw

Pinkoi(ピンコイ)は、2011年8月からサービスをスタートさせたアジア最大級のデザイナーズマーケット。台湾・香港・アメリカ・中国・タイなど、世界77カ国で販売実績あり。アジアを中心に月間200万人を超えるユーザーが集まるから、海外での販売を目指す人にはうってつけのサービス!

ちなみに、今後は中国・オーストラリアにも広げていくみたいよ。

とりあえず、メリットやデメリットについてガンガン書いていくわね!

Pinkoi(ピンコイ)に出店すべき人

  • 海外進出を狙っている人
  • 日本の顧客だけでは固定客がつかなくなってきた人
  • 海外向けの和風・日本的カワイイ商品を作っている人

日本である程度売れていれば、次のステージとして海外進出を考えるのも当然よね。あと、日本国内には需要がない商品についてはやっぱり海外向けと割り切った方がいい。
どういうことかというと、よく京都とかで売ってる和風グッズは日本人向けというよりは海外からの旅行者向けよね。恐らく日本人は、もう見慣れていてあまり買わないものだと思うのよ。

そんな感じで、つまみ細工やオリジナル風呂敷、折り鶴モチーフみたいなTHE 日本グッズや、いわゆる海外ウケしそうなKAWAII系の作品を作っているクリエイターさんは海外向けとしてお客さんをつかむのが正解かもね。

逆に、特に海外向けという感じでもない(海外でも売ってそうなシンプル系大人アクセサリーとか)ものだと、バカ売れというのは厳しいかもしれないわ。

海外客は「爆買い」が狙える?

海外のお客さんは、やっぱり送料が気になるのか一度にたくさん買ってくれることが多いみたい!

日本のものは質が高い・KAWAII文化の発信地と思われている傾向にあるから、きっちり作っていれば客単価も国内販売より上げられると思うわ。

そして海外のお客さんはレビューに写真を載せてくれることがわりとあるって話も聞いたわ。日本だと評価して終了ってことも多い中、そういう「大切に使うね!」的なのは嬉しいわよね。

あと、どういう使われ方をしているか分かると次の販売戦略・作品づくりに活かせると思うのよ。そういう意味では、視点の違った貴重なレビューをもらえるチャンスじゃないかしら?

Pinkoi(ピンコイ)のメリット

ユーザー数月間200万人超えの超実力派ECサイト

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画像出典:Pinkoi(ピンコイ)

なななんと、現在Pinkoi(ピンコイ)では世界88カ国で販売実績があって、5言語・12通貨でECサービスを展開中!

Pinkoi公式サイトの画像によると会員数は150万人超えってことになってるけど、実際のユーザー数は月間200万人を超えていて、商品数は846,165点(2017年7月12日時点)。画像の商品購入数=累計、商品数=現在サイトに出品されている数ってことみたいね。

日本国内だけで販売するのとは桁違いのお客さんが見てくれるってことよ。つまり、ある程度の在庫確保・生産体制・発送業務に対応できないと厳しい…かも?
急にバカ売れするかは(競合も多いわけだから)わからないけど、品切れを起こしてばかりのお店が客を逃すというのは当たり前のことよね。

商品を世界にPRするのに、こんなに最適なサイトはないわね。。

海外販売を支援する、海外取引の仲介サポート

日本の商品を海外のお客様に紹介し、販売するにはいくつか不安があるわよね。。

  • 言語の違い
  • 配送に関する不安
  • 感覚や商習慣の違い

ネット販売(EC)が出来るサイトだけあったってダメなのよね。この辺はお店の力だけでは心もとないところ。。

でも Pinkoiは、翻訳を始めとするサポートを行ってくれる体制が整っているのよ!

Pinkoi台湾本社には、複数の言語で対応できるカスタマーサポートや翻訳チームがいるの。香港・米国・タイにも現地スタッフがいるから、連携して海外の利用者に向けて商品PR・販売をうまいことやってくれるみたい。

▼例えば商品のレビュー欄。自動翻訳されてるわよ~。

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画像出典:Pinkoi(ピンコイ)

日本語オンリーな作家さんも安心して海外販売できるわね。覗いてみるとわかるけど、海外の作家さんの商品説明もちゃんと日本語訳されてるわよ!

たとえクレームがついて内容が解らなくても、問い合わせればサポートしてもらえるわ。

それでもやっぱり自動翻訳は読みにくい…
そんなあなたはGoogle翻訳を使いましょ!w 実は2016年11月あたりに大型アップデートされて、精度がかなり向上したの。あたしもオーストラリア人の友達にメールする時に使ってるわよ。

サポートコミコミで、初期費用・出店費用は無料!

取引成立時に販売手数料がかかるシステム。minneやcreemaと同じね。翻訳サポートまでついてるのに無料ってのはありがたい!

ただし、購入者の決済方法に応じた決済手数料や売上金送金時の振込手数料が別途発生するから気をつけて!ここは海外販売って感じよね~。

台湾、香港、日本でリアルイベントも開催!

台湾のクリエイティブエリア、松山文創園区で、各国のデザイナーが集まる台湾最大級のデザインマーケット「好藝市(ハウ‧イー‧スー)」を年に数回開催しているんですって。

香港・日本でも、今後新たなイベント開催があるみたいよ!グローバルな作品やデザイナーさんが集まるイベントなんて、お客さん的にも期待が高まるわよね。

アプリがあるから気軽に買ってもらえる!

pinkoiもiPhoneAndroidともにアプリがあるから、お客さんにとっては暇な時に眺められていいわね。驚くのは評価の高さ。。Google Playではなんと4.8よ!海外の方の評価がとても高いみたいだから、売れる環境としては十分整っていると言えるんじゃないかしら。

作家側としても、メッセージなんかはプッシュ通知ですぐ確認したいと思うからアプリの利用は必須よね。

もちろん多言語にも対応していて、日本語にしたい場合は「設定→言語設定」から「日本語」を選択すればOK!

デザイナーズガイドは売上げアップにつながる!

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画像出典:Pinkoi(ピンコイ)

実は売上げアップのコツがたっぷり載ってるデザイナーズガイド!

「Pinkoiマガジン」内にあるんだけど、これ結構侮れない(;´∀`)
商品写真撮影のコツを4つのスタイルから分析してみたり、ツイッターでは何文字以内にどのくらいの情報を入れるか教えてくれたり。

特に商品写真のページは、Pinkoiの審査に関わる要素だからしっかりチェックしておくといいかも!

デメリット

作品の系統によっては審査が厳しい

誰でも商品を売ることができるminne(ミンネ)やcreema(クリーマ)とは違って、出品するためにはまず運営会社の審査を通らないといけないわ。

逆に言えば、それによって商品のクオリティが一定に保たれているわけ。それがプロ志向かつハイレベルな作家さんが集まる理由なんだけど、ちょっとハードルが高く思えるかもしれないわね。

審査に通るためのポイント

Pinkoiではショップ開設申請時の入力項目から審査が始まってるの。

  • ブランド理念やストーリー、プロフィール
  • 商品写真が5件以上掲載されているURL
  • FacebookのURL(任意)
  • InstagramのURL(任意)
  • 商品の中心価格帯

あたりは特にチェックされていると思ってね。

「商品写真が5件以上掲載されているURL」に関しては↓

【商品写真についての注意事項】
Pinkoiでは集客において、商品写真の表現を重要視しています。
実際に販売ページに使用する予定の写真で申請を行なってください。

商品写真につきましては以下の規範を遵守してください:

1.商品写真にロゴの透かしをのせる事を禁止いたします。
2.商品写真に文字を加える事を禁止いたします。
3.過度の光量を使用した写真やぼかし加工をおこなった写真の使用を禁止いたします。
4.複数の商品を合成した写真やフレームを加えた写真の使用を禁止いたします。

Pinkoi上で商品を販売する為には、商品写真の品質が大きく関わってきます。
審査基準として非常に重要な項目となりますので、ご了承の上ご申請くださいますよう宜しくお願い致します。

Pinkoiショップ開設申請 - Pinkoi

転載防止にロゴ・ウォーターマークを乗せた写真もNGなのよ。キレイに見せようとして白飛ばしや背景のぼかし、キラキラ加工なんかを入れてしまうのもNGみたい。

pinkoi全体のクオリティ・イメージを保つために、画像の美しさを死ぬほど重視してるのね。

ここはminne・creemaとは大きく違う点だと思うのよ。自己主張が強すぎず他の作家さんの作品と一緒にサイトに並べても調和が取れる、「サイト全体として」品質が高いイメージを作り出すことがPinkoiの理念みたい。

確かにminneとか見てると、ちょっと安っぽいイメージがあるかもしれないわね。よく言えばポップでカジュアルだけど、オカンアートなんて揶揄表現のつく作品でも出品自体は可能なわけで。

具体的にどうすればいいの?

まずはPinkoiのTOPを見てもらえればわかりやすいと思うんだけど、シンプルで洗練されているものが多くない?

誇張抜きに、「欲しい…」と思わせるオシャレで垢抜けた商品写真なのよ。ナチュラル系もあればポップ系もあるし作家さんだって違うのに、なぜかサイト全体として統一感がある。

▼考えられる理由を下記に挙げてみたわ!

  • 背景:白・グレー・水色などパステルカラーが多い
  • 小物:花びらや木製の机、シンプルな柄布などオシャレ
  • 季節感:夏ならフルーツやリーフモチーフ、ブルーなど爽やか
  • 高級感:革製品やメッキでない金属、オリジナルデザイン柄布
  • モデル:服、靴、カバンは着用感がわかりやすいのがカギ

ってことみたいなのよね。どうやら。

日本でよく見かける「ゆめかわいい魔法少女系」「コットンパールいっぱいつけとこ」「とりあえずパーツ組み合わせ系」ではちょっと勝負できないみたい。

ちなみにオカマが審査に落ちたのは「ゆめかわいい」系よ。(お前が!?とか言わないでくれ…な?な?)

背景も白にしていたんだけど、ちょっと色合いやデザインが尖っていたみたい。Pinkoiのユーザー層は20~40代が主だから、もう少し落ち着いたものの方がよかったみたいね。

まずは自分の商品が、オトナの女性に見合うものか考えましょ!

あとさっきも紹介したけど、商品写真撮影のやり方に関してはデザイナーズガイドがかなり使えるわよ。審査申請をする前に一読することをオススメするわ。

手数料が割高

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画像出典:Pinkoi(ピンコイ)

お客さんの支払い方法によって手数料が変わることはさっきもお伝えしたわよね。ちなみにCreemaの手数料は8%~12%・minneはPinkoiと同じく10%の手数料だけよ。

Pinkoiの場合は、成約手数料=販売手数料10% + お客さんの支払い方法に応じた決済手数料となっているの。ちょっと増えちゃうから、その分商品に上乗せするなんて工夫も必要ね。

自分で海外へ発送しなければならない

海外に発送したことがない人は特に不安になってしまうわよね。

Pinkoiと資本業務提携をしているiichiの場合、発注が入ったら海外への発送はiichiが代行して送ってくれるんだけど、pinkoiは自分で発送することになるわね。

大体の人が、補償内容的に日本郵便のEMS(国際スピード郵便)を使うことになるんじゃないかしら。

EMSは料金が高いけど、追跡や補償もあるし、一応早く到着することになってる。 同じあて先へ何度も送る場合、宛名のラベルを無料で印刷してくれるEMSラベル印字ネット受付サービスなんかもあるわ。

国際eパケットや航空便、船便もあるから到着日・予算に応じて使い分けるといいかも。Etsy(エッツィー)ではそういう人も多く見かけたわよ。

ただ、日本を離れると紛失・荷物を乱暴に扱われてしまう不安はかなり大きくなるわ。特にヨーロッパの郵便事情は悪いみたいね。。
特に軽くて壊れやすいハンドメイド作品は、箱に入れるとかして頑丈に梱包しておきましょう!

国内発送より手間がかかってしまうというのは念頭に置いた方がいいわね。

おわりに

いろいろ見てきたけど、確実に海外に売っていこう!って気概がないと難しいのが海外販売って感じね。とはいえ、国内市場は飽和してきたからそろそろ縮小していく。外市場を考えていかないとハンドメイド作家としては続けていけないのが現状よ。メルカリでもピアス300円で売ってるの見かけるでしょう?

手間がかかる代わりに、やっぱり国内販売だけでは味わえない経験・チャンスって必ずあると思うのよ。

単純に「海外のお客さんのレビューがうれしい~!」だけじゃなく、国内では売れなかった自分の作品が海外だと大きな需要があるかもしれないわけで。商売やってるなら、作品を誰かに手にとってもらう喜びを追い求めているなら、これってまたとないチャンスよ!

だから、このグローバル時代に「中華とのやり取りなんてムリ」なんて差別的なことを平気で言うような人にはPinkoiは向いてないわね。そう言う人は海外の人とのやり取りを経験していないのだと思うけれど、どんな国にもいい人・悪い人はいるし、むしろ日本のお客さんの方が無料サービスに慣れすぎている分ワガママな場合もあるからね。

ハンドメイド作家として作品・お客さんに情熱を注いでいる人なら、きっと厳しい審査も通過できるし、お客さんからも愛されるわよ!多分!w

がんばってね!アデュー♥

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